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2023年5月の上級本格タイ料理教室の様子✨

サワディーカー😊💕
2023年5月の上級本格タイ料理の様子をご紹介です♪
今月はタイの東北地方(イサーン)料理がテーマです✨
東北地方は、雨があまり降らず乾燥しているので、野菜やココナッツを栽培したり、動物を育てたりするのが難しいため、ハーブを多用し、発酵食品などの保存食も種類が多く、虫やカエルなど、食べられるものは何でも食べたりします(^O^)笑 なので、イサーンの市場ではタイ人でもびっくりするようなものが売っていたりします✨
砂糖やココナッツミルクをほとんど使わず、塩味、酸味、辛味が強いお料理が多いのも特徴です♪
今月はそんな、イサーン(東北地方)の代表的なお料理3品を作りました💕
まずは1品目、
ソムタムプラーラーส้มตำปลาร้า (塩漬け魚プラーラー入りのパパイヤサラダ)✨
パパイヤは抗酸化作用が高く、酵素がたくさん含まれているので、ダイエット中の方や、美容に関心の高い方にもオススメの食材ですね✨
プラーラーとは聞きなれない調味料だと思いますが、皆さんのよく知っている、ナンプラーを作るときに、魚を塩や米麹と混ぜ合わせ、発酵させて作るのですが、その上澄み液がナンプラー、下の塩麹漬けの魚が、プラーラーと呼ばれています✨イサーン地方では塩味をつける時にはナンプラーよりも、このプラーラーがよく使われます❣️
プラーラーは、発酵食品なので強い香りがありますが、塩辛などを食べ慣れている日本人の方は割と好きな方が多いのではないかと思います(^O^)ノ✨
プラーラーの入ったソムタムは、そうめんと一緒に食べても美味しいですよ💕
そうめんとmixしたり、別添えで、そうめんと一緒に食べたり、レッスンでは2パターン用意して召し上がって頂きます♡✨
2品目は、トムセープグラドゥクムー ต้มแซ่บกระดูกหมู(豚スペアリブのイサーン激辛スープ)
トムは煮る、セープはイサーンの言葉で、「美味しい」という意味です✨
イサーン地方のトムヤムスープですね✨
本場のトムセープは、とっても辛いのですが、レシピではそんなに辛くないので安心してください(^O^)ノ笑 (でも唐辛子10本入ります♪)辛いのがお好きな方は別添えでプラスしてもOKですよ✨辛さをお好みで調節できるのが、手作りの良いところですね😊❤️
こちらのスープは、ハーブたっぷり!カー、レモングラス、コブミカンの葉の爽やかな香りに、やわらか〜く煮込んだスペアリブがとっても美味しいスープです(^▽^)✨一口飲んだら止まらないですよ〜✨
3品目、こちらは新メニューで豚トロ焼き、コームーヤーンとナムチム(タレ)です✨
コームーヤーンとはコーは「喉」ムーは「豚」、ヤーンは「焼く」
コームーという豚の喉肉(豚トロ)はバンコクなどでは元々あまり食べない部位なのですが、イサーン地方では食材が貴重な為、昔から食べられてきたお料理で、今では全国で知られた有名な料理になっています✨
コリコリとした食感とジューシーなお肉と手作りのピリ辛のナムチムがあいまって一度食べたらやみつきになる美味しさです♡
今月のテーブルはタイの田舎の家庭料理を思わせる、可愛らしいホーロー皿で生徒さん達をお迎えしました💕ぜひシリキッチンで本場のイサーン料理を食べに来て下さいね〜❣️(^O^)